本日2018年7月10日で小田急ロマンスカーのLSE(7000形)が運行終了となります。1980年に登場して38年間運行をしてきた長老です。そんなことで春に撮影をしましたが、また撮影に行ってきました。完全な引退なので、小田急線の撮影スポットで気になっていたトンネル越しのスポット「菖蒲第二隧道」(渋沢ー新松田)へ行ってきました。
思い立ったのが前日だったのであまり下調べもせず行けば何とかなると思って出発しました。到着時の先客は2名でしたがLSE到着時には10名を超えていました。皆さん好きですね(笑
ダイヤを良く調べずに行ったので、最初のLSE通過は目的の下りではなく、上りの撮影となりました。
LSE通過まで時間があったので他のロマンスカーで色々と試行錯誤しました。
主力のVSE。
地下鉄乗り入れのMSE。(上りはカッコ悪いので省略w)
新型のGSE。
2時間ほど待ってLSEが到来です。
ちょこっと顔出し。
全景
無精して手持ちで撮りましたが三脚を使った方がよかったかも知れません。
午後に本厚木に用事があったので、タイミングを合わせて撮影しました。
この日の撮影は全てD500とAF-S VR 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDで行っています。
いわゆる旧70-300です。D500に文句はないのですが、レンズは上位機種もあり、新型の70-300もあり今後どうしていくか悩ましいところです。今のところはテレ端で使わなければ、まだいけるかな?という感じです。
かなりニワカなLSEファンですが、何で惹かれるのか考えてみました。多分80年代のアナログからデジタルへの移行がしつつあったデザインが好きなんだと思います。電車は、100系の新幹線、車はソアラ、R30スカイライン…
この頃のデザインの直線と曲線のバランス、ほんのりクラシカルでちょっと近未来的が私の好みなんでしょう。自分が好きな車輌が引退するのは残念ですが、世代を超えて38年も現役で居られるスペックの高さに改めて感動しました。2021年になったら海老名でまた見られるようになるので楽しみに待っています。