前回、マキタの充電式クリーナーを選ぶまでを書きました。今回は実際に使用した感想をまとめました。
開封の儀
お約束の「開封の儀」ですが、包装・中身ともにシンプルです。
梱包状況。
本体、ストレートパイプ(サッシ用ノズル付)、ノズルが入っています。
(バッテリーと充電機は同時に購入したインパクトドライバーに付属しています)
第一印象は、とにかく軽い!。この軽さでゴミをきちんと吸えるのか若干不安になる程です。
その他の特徴はスイッチがON-OFFのみのトリガ式なこと。
兄弟機種のCL107FDZWは吸引力が一つのボタンで3段階に変えられる一般的な掃除機と同じタイプ。(メーカーHPではワンタッチスイッチと呼んでるようです)
(トリガスイッチ、ON-OFFのみです)
メーカーHPから察するに
CL106FDZW・・・カプセル式、トリガスイッチ
→ ランニングコストを抑え、スポットで落ちたゴミを吸ってバッテリーを節約し広範囲を清掃する。→ビルメンテナンス等に向く
CL107FDZW・・・紙パック式、ワンタッチスイッチ
→ ゴミ捨てが簡単、部屋などを面的に清掃する。→一般家庭に向く
CL106FDZWのページではビルの階段を清掃する写真が使われ、CL107FDZWのページでは一般家庭のリビングの写真が使われています。
うちは一般家庭ですが、同居人の粗相をスポットで清掃するのが目的なのでランニングコストの安いCL106FDZWを選びました。
使ってみて
能書きが長くなってしまったので、実際に使ってみた感想を・・・
とにかく軽くて取りまわしが良い。
家具・物が多いので大型の掃除機では苦労していた部分が嘘のように楽に掃除ができます。
ゴミの吸い取りも必要にして充分な能力でストレスは感じません。
若干、毛足の長い絨毯でヘッドがひっかかる感じがあるのですが、吸引事態に問題はありません。
マキタのクリーナーは 同居人が悪戯しないように入れない2階の別な部屋に置いてあります。
清掃の手順をマキタと風神で比較すると
マキタ
1.隣の部屋に取りに行く
2.掃除する
3.隣の部屋に戻す
の3ステップです。
風神
1.階下から風神を持ってくる
2.ホースをノズルに繋ぐ
3.電源コードをコンセントへ差す
4.掃除する
5.電源コードをコンセントから抜く
6.ホースを外し仕舞えるようにする
7.階下に風神を仕舞う
の7ステップになります。
(風神の収納から取り出した直後。ホースとヘッド周りは分離してます)
家全体を掃除するなら風神のステップ数でもかまいませんが、
ちょっとゴミが散らかってる程度では億劫すぎます。
また、想像していなかった効果としては、同居人へのストレスが減ったことです。
風神は猫のいる部屋に持ってきた瞬間に脱兎の如く別の部屋に逃げ怯えていましたが、
マキタのクリーナーでは連続運転しなければ離れて眺めている程です。
総合評価
マキタ
吸込み力★★★
取り回し★★★★★
動作音★★★★
デザイン★★
総合評価★★★★
風神
吸込み力★★★★★
取り回し★★
動作音★★
デザイン★★★★
ネーミングセンス★★★★★
総合評価★★★
こうなりました!(※個人の感想です)
2011年には風神の取り回しについて何も不具合を感じていませんでしたが、7年近くたつと自分の体力の変化と併せて大分評価の基準が変化しました。
自分のライフスタイルが確立してきたので、余力を加味した性能が不要になってきたのかも知れませんね。
インパクトドライバーについては後日使用感を書く予定です。